26.05.2026

ここ最近、ドライアイと脳の処理が遅くなってきているのを感じてスマホを見る時間を減らしている。1週間前にインターネットプランが切れたせいで、外では一切繋がらなくなってしまったこともあり、意外とそれで生活ができるし、シドニーの地理も慣れてきたから、マップも開かずに辿り着けるようになったことにも気づいた。そのおかげで、できるだけ本を読むようにしているし、ラジオや音楽をより聴くようにもなった。そして、久しぶりに眼鏡をかけるようにもしている。顔の重さや耳の痛さにはまだ慣れないし、眼鏡をかけると思考や脳の処理にも影響してくるようで敬遠していたが、意外と悪くないもので、心地よく過ごしている。

先週まで、メルボルンで休暇を過ごしていた。カズが建築家ユニットのMoriとコラボレーションで作ったテーブルとスツール作品の展示がメルボルンデザインウィークに合わせて行われていたため、それに合わせて休暇も過ごすことにした。少し忙しくて、友人たちの展示に行ったり、カズの友人とディナーをしたりと、のんびりではなかったが、久しぶりにメルボルンに行くのはいつもいい影響を与えられるし、文化的な思考を常にして生きようという気持ちにもさせてくれる。私が22、23歳の頃はコロナもあってか自分にフォーカスする時間がたくさんあったと思う。当時は実家に住んでいたし、ロックダウンで数ヶ月家にいた時期があったのもある。その時は毎日のようにエリック・ロメール作品を観たり、イタリア映画に没頭して、図書館から借りてきた大量の哲学書を読んだりもしていた。特にニーチェは好きだった。あの時のようになれたらいいし、戻りたいとここ1年くらい思っている。街やその時の環境も人にある種の影響を与えるのだと思う。シドニーでは天気も良いおかげで、皆Tシャツにハーフパンツのようなスタイルで生活をし、常にジムやピラティスをしたりと外の世界にフォーカスが向いていると思う。東京も同じである。外での予定が多くて、自分自身のやりたいことにまで物理的に追いつけない時があるのだと思う。メルボルンに住んだことはないが、街の意識はシドニーと反対で、文化的で皆何かしらやっている人が多い印象だ。友達の友達がやっているPan

Afterに行った時にスタッフのお姉さんと話した時も、そこにはオーナーが製作しているジュエリーも置いているので、”Are you doing jewelry too”と聞いたら、彼女はコンテンポラリーダンサーをしていると話してくれた。カズの知り合いで、一緒にディナーをしたリチャードは以前は弁護士だったが、今はメルボルン大学で建築を学んでいるそうだ。私もシドニーという土地で、自分にフォーカスを再度当ててみるとする。

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06.04.2026