18.05.2025

7:45に起きる。8:30からのマシーンピラティスをケイティと受ける約束をしていたから、カズとジムへ向かう。今日は雨と風が強くてとても寒い。とてもじゃないけどピラティスに行く気分にはならないが重し腰を上げていく。そしてマシーンピラティスにはトラウマがある。2週間前に初めて受けた時にまったく使いこなせず、クラスの中で一番だめためな生徒だったからだ。今日はそのリベンジも兼ねて、ケイティがアシストしてくれるとのことだ。今回はとても良かった。ストレッチから始まりゆっくりでシンプルな動きだけどしっかり腕や脚の筋肉に効いていた。先生の説明もわかりやすくて前でちゃんとお手本も見せてくれる。そしてなによりも動きがシンプルでマシーンと自分の体が一体になっているのを感じることができた。上手く使いこなせている証拠である。終わった後は隣のカフェSuperfreakで各々コーヒーをテイクアウトし、私はカフェインを控えているからチャイラテをオーダー。

近くでやっているMarrickville Organic Food Markに行く。道中に知り合いの鉄作家ケニーのスタジオで、最終日のグループ展をやっていた。私たちは初日のオープニングに行ったけれど、ケイティは初めてでそのスペースが気になっていたらしい。ケニー本人はおらず、スタジオを一緒にシェアしている他のアーティスト達がいて、彼らは近くでニットのポップアップをやっていることを教えてくれた。私たちはマーケットの後に行くことにした。

マーケットでは昨日のリベンジでアイリッシュソーダスコーンのデーツとナッツ入りのを買う。やっぱりこの味とテクスチャーだ!ペロリと平らげてしまった。ニットのポップアップに行く道中にまた新しいカフェを見つける。2週間くらい前にできたばかりのお店Bertasで、入り口横のメニューにハッシュッブラウンがあることがわかり食べてみることにした。テイクアウトを待っている間、ケイティは私たちにお手製のギフトボックスをくれた。箱の側面ごとに柄の違うペーパーを貼ったものの中にはニュージランドのマップ(彼女はこの間NZへトレッキング旅行に行っていた)と、手作りのグレーチェック柄のシュシュ、Micheal Marriottデザインのフックが入っていた。とてもチャーミングなギフトである。シュシュは先月に一緒に行った布屋さんで私が選んだ布を使って、大きなものが欲しいとリクエストしたらその通りにそれ以上に素敵に作ってくれた。
テイクアウトしたハッシュブラウンはハイレベルで美味しかった。上にはチリ風味の塩がかかっていて、その横にはディルが入ったクリームソースが添えられてあった。ポテトファンの私にとってはカリカリフワフワの揚げたてポテトにチリとディルのパンチはもちろん大好物である。

店を後にし目的のポップアップへ向かう。場所はたまたまカズのワークショップの目の前であった。そこはニットアーティストのスタジオらしく、アーティストの女の子が色々とテイスタイルのこと、マシーンウィービングの構造について色々と説明してくれ、デモンストレーションまで見せてくれた。私とケイティは見入ってかなり欲しくなってしまった。
カズのワークショップに少し寄り、ケイティと別れ、歩いて家に帰ることにする。それにしても風が強くて完全に真冬の気温である。帰ってデーツのグラノーラを焼き、ランチにトマトポタージュとパンプキンスコーンを温める。
ウィービングを進め、17:30からのカズのお父さんのお誕生日ディナーに向かう。少し早めに出て、薬局で処方箋の薬をもらう。1ヶ月分の薬に72ドルも払うのはかなり高いなと思いながら、しぶしぶ毎月払っている。日本だと1000円で済むからこそ余計に高く感じている。ディナーはErskinevilleにあるインドレストランDehli ‘O’ Delhiで、そこは3ヶ月前にブルーマウンテンの方で受けた瞑想コースのインド人生徒がおすすめしてくれたお店だ。かなり洗練させたお店で高級インド料理を味わえる。私たちは前菜にサモサ、メインは鴨のカレーと海老のココナッツカレー、そしてお気に入りのナスとカリフラワーのカレー、デザートに甘いドーナツのグラブジャムンとアイスのクルフィを頼んだ。全部バランスよく美味しかった。お父さんは普段は無口でほとんど自分から話さないが、今日はめずらしく饒舌で笑顔が多く、私にたくさん質問をしてきた。きっと楽しんでいたのだろう。

19時にはディナーは終わりバスで家まで帰る。早めにディナーを始めて早く帰宅するのは結構いいなと思った。少し作業をし、23時就寝。

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