22.06.2025

朝8:30に起きる。軽く作業をして、10時過ぎにMarrickville Organic Marketに行く。そのままジョシュとウミの家でブランチをするから、その食材として、苺とスコーン4種類を買った。バスで彼らの家まで向かう。大通り沿いとは聞いていたが、本当にシドニーのメイン通りの一つであるとは思わずびっくりした。1階は中華系の電気屋さんで、その2階が彼らのアパートとのことだったが、入り口ベルがなく、着いたことをメッセージして待つことにした。

ジョシュが降りてきて、扉を開けてくれた。直接彼らのアパートにだけ繋がる玄関らしく、ベルの場所も教えてくれた。よく見ると、入り口ドアから少しだけ紐が出ていて、それを引っ張るとベルが鳴る仕組みになっていた。オールドスタイルだ。階段を上がると、キッチン含め5つほど部屋があり、キッチンダイニングにはウミとミチがいた。ミチもシェアメイトらしい。ジョシュとウミは先週にヨーロッパ旅行から帰ってきたばかりで、特にジョージアでの体験をすごく新鮮で、いかに刺激的だったかという話をいっぱいしてくれた。そこでのパンはウミの顔よりも大きなインドのナンのような形をしていたとか、壁画のジョージア語の書体の美しさとか、泊まっていた所の窓が二等辺三角形をしていて、そこからは素晴らしい原風景を毎朝見ることができたとか、そんな美しい話ばかりだった。その後のオスロでも楽しんだようで、マイラのお兄さんと過ごすことができ、彼はプロのバレリーナで、彼の職場を見学させてもらったとか。ジョージアからのオスロとはかなりのギャップで、経済的にも文化的にも全く異なるからそれもそれで面白そうだ。彼らのような人間味とユーモア溢れる人たちと仲良くできて、私は純粋に嬉しい。目の前にあるものを純粋に美しいと思い、それを自分自身の素晴らしい体験として取り込むこと。時にそれらをアウトプットしてアートワークや生活の一部にすること。それと同時に自分の英語がもっと使えたら、自分のユーモアや体験、考えを日本語のように素晴らしく伝えられるのに。という葛藤はいつもある。だがこれが今の私であるということは、現実的かつ楽観的に受け止めなければならない。今最大限にできていることを、とりあえず認めよう。

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