25.05.2025
朝7時頃に起きる。まだみんな寝ている。起こさないようにそっと玄関のドアを開け、庭をまわって裏口から入り、お手洗いへ向かう。昨日日本酒を飲みすぎたせいでお腹はパンパンだ。幸いにも私たちのベッドルームは玄関のすぐそばに繋がっていたため、みんなを起こさずに出ることができた。朝の空気は澄んでいて、肌に少し染みるほどの寒さがあったが心地よく、光さえも尊くて美しい。庭を一周して、だんだんと体が冷えてきたからベッドに戻って、もう一度眠ることにした。また目を覚ましたときには、時間は9:30になっていた。隣で寝ていたカズはまだ寝ていて、ナットが起きているのを中ドアのガラス越しに見えたから、私も起きることにした。
キッチンへ向かうと、セーラとマイラ、シンシア、ゾーイもすでに起きていて、セーラがミルクティーを淹れてくれた。マイラが昨日の残りご飯を使ってオムライスを作るといい、私はダイニングに座って小説を読むことにした。皆それぞれが好きなことをしていた。シンシアはエルモの犬ユキちゃんとずっと遊んでいたり、マイラとジャスパーは朝食を作っていたり、ゾーイとセーラは椅子に座って本を読んでいた。ベンは子供用のピアノを弾いていて、まだ寝ている人もいる。自由で豊かな朝だった。途中でベンとセーラは帰るということで、お別れをした。
朝食のオムライスはケチャップがなかったらしく、シラチャーマヨソースを使ったらしい。それが意外と美味しくて、面白い発見だった。私たちもカズが18:30からサム達とクライミングに行く予定があるとのことで、朝食後すぐに帰ることになった。シンシアが車で駅まで送ってくれると言ってくれたので、乗せてもらった。意外と車だと早く着いたので、近くのカフェでお茶を買うことにした。私はホットチョコレートに、カズはホットコーヒー。この町での気温にぴったりである。
電車に乗り、帰路に着く。遅延のせいか2時間で乗り換え駅に着く予定が2時間半もかかった。その間それぞれ本を読み、読み飽き寝てもいた。家に着いた頃には16:30になっていて、電車疲れのせいか身体がぐったりと重く感じた。すぐにシャワーも浴びてスッキリしたかったから、体を流し、ベッドに入ってのんびりとした。18時にディナーにすることにし、母が前に送ってくれていた醤油ラーメンに芽キャベツを炒めたものをのせた。カズはクライミングに行き、私は作業をしようと思ったが、あまり気力がなく疲れていたためベッドに戻って休むことにした。21時就寝。